メイクでカバーしきれない赤ら顔、
肌質やスキンケアのアドバイスと治療法

赤ら顔は、皮膚の近くの毛細血管が拡張し、透けて見えることで顔が赤くなる症状の総称です。
様々な原因が考えられます。

• 酒さ（しゅさ）などの皮膚疾患が原因である場合
• 体質
• ストレス
• 紫外線
• ホルモンバランスの崩れ
• 摩擦
• 自律神経の乱れ
• 不適切なスキンケアなど

年齢と共に増えていくお顔のトラブルの一つです。

顔の赤みだけでなく、ほてりやヒリヒリ感を伴うこともあり、皮膚科や専門医への相談が重要です。

保険診療の外用剤や、内服治療でコントロールがつきにくく、改善、悪化を繰り返すことが多いお悩みになります。

IPL(フォトブライトフェイシャル)

マイルドな光の照射によって沈着してしまったメラニンにダメージを与え、コラーゲンの生成を活性化します。しみ・そばかすや肌の赤み、ハリ・ツヤ感など異なる症状に同時に働きかけますので、繰り返すことにより顔全体のトーンが明るくなり、肌質も改善されます。

ジェネシス（ニューヤグピーリング）

ジェネシスは赤ら顔、ニキビ・ニキビ跡、目の下のクマ、毛穴の開き、くすみなどあらゆるお肌の悩みに効果的です。照射するレーザーは42C°のマイルドな熱で痛みを感じず、安心して施術を受けることができます。

血管系レーザー

血管系レーザーは、赤ら顔や赤アザに対して非常に高い効果を発揮し、弾力ある若い肌を蘇らせます。また、レーザーが血管周囲の繊維芽細胞を刺激しコラーゲンが増幅することで弾力のある若々しい肌を蘇らせます。いぼ・ニキビなどの気になる部分の改善にも非常に効果的です。

PLURYAL(プルリアル）

プルリアルは、肌の再生を促進する注入剤で、肌の奥の水分量を高め、コラーゲンの生成を促し、肌の自己修復能力を補うことで肌を強くする効果が期待できます。

クリーム・内服治療　イベルメクチン

イベルメクチンクリーム、イベルメクチンの内服は酒さと言われる赤ら顔に有効で、治療の選択肢の1つになります。
このほかにIPL、ジェネシス、プルリアル治療などを組み合わせることで、赤ら顔のコントロール治療の有効性が増します。

• イベルメクチンクリーム：1本 3g
• イベルメクチン内服：月に1～2回夜のみ内服

副作用

吐き気、嘔吐、痒み、発疹、肝機能異常、めまいそのような症状が現れた際は内服を中止してください。