手足口病・りんご病(伝染性紅斑)|水谷皮フ科クリニック清澄白河院|江東区の皮膚科・美容皮膚科・形成外科・美容外科

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手足口病・りんご病(伝染性紅斑)

手足口病・りんご病(伝染性紅斑)|水谷皮フ科クリニック清澄白河院|江東区の皮膚科・美容皮膚科・形成外科・美容外科

手足口病とはどんな病気?

子どもに多いウイルス感染症|症状・登園の目安・受診の判断

手足口病にかかった子供の足の裏

手足口病は、主に乳幼児や小学生に多くみられるウイルス感染症です。

手・足・口の中に水ぶくれのような発疹が出るのが特徴で、夏に流行しやすい傾向があります。
原因はコクサッキーウイルスやエンテロウイルスで、飛沫感染・接触感染によって広がります。

主な症状

手足口病の症状は以下のように現れます。

  • 手のひら・足の裏・口の中の発疹
  • 口内炎による痛み(食事を嫌がる)
  • 軽い発熱(出ない場合もあります)
  • 機嫌が悪い・食欲低下

症状は個人差があり、発疹だけで終わる軽症例もあります。

手足口病の初期症状は?

初期は

  • 微熱
  • のどの違和感
  • 食欲低下

など風邪に似た症状から始まることがあります。

その後、手や足、口の中に発疹が現れるケースが多いです。

何日で治るのか?

一般的には3〜7日程度で自然に改善することが多いです。

ただし、口内炎の痛みが強い場合は食事が取りにくくなるため注意が必要です。

保育園・幼稚園・学校はいつから行ける?

発熱や全身状態が改善し、普段通りの生活ができる状態であれば登園・登校可能とされることが一般的です。

ただし、

  • 食事や水分が取れているか
  • 機嫌が戻っているか

が重要な判断ポイントです。

受診の目安

体調に異変がある場合は、軽い症状でも医療機関の受診をお勧めいたします。
以下の場合はできるだけ早い受診を検討してください。

  • 水分が取れない
  • 高熱が続く
  • ぐったりしている
  • 嘔吐や頭痛がある

まれに合併症(髄膜炎など)を伴うことがあります。

家庭でのケア

  • こまめな水分補給
  • 刺激の少ない食事(冷たいもの・やわらかいもの)
  • 安静に過ごす

口内炎がある場合は、無理に食べさせず水分を優先します。

よくある質問

手足口病と似ている病気はありますか?

以下の疾患と見分けがつきにくいことがあります。

  • ヘルパンギーナ
  • とびひ(伝染性膿痂疹)
  • 水ぼうそう

特に口内炎が強い場合はヘルパンギーナとの鑑別が必要です。
症状がはっきりしない場合は受診しましょう。

手足口病の発疹はかゆいですか?

一般的に強いかゆみは少ないとされていますが、個人差があります。

痛みや違和感を訴えることが多く、特に口の中の発疹は食事に影響することがあります。

手足口病はどのくらい感染力がありますか?

発症初期は特に感染力が強く、唾液・鼻水・便などから感染します。
症状が軽快した後も、便中にはしばらくウイルスが排出されることがあります。

兄弟や家族にうつるのを防ぐには?

完全に防ぐことは難しいですが、

  • 手洗いの徹底
  • タオルの共用を避ける
  • おむつ交換後の手洗い

などで感染リスクを下げることができます。

手足口病は跡が残りますか?

通常は跡が残ることはありません。
ただし、発疹が強かった場合や掻き壊した場合は、一時的に色素沈着が残ることがあります。

手足口病で爪がはがれることはありますか?

まれに回復後1〜2ヶ月ほどで、爪が剥がれる(爪甲脱落症)ことがあります。
多くの場合は自然に新しい爪が生えてきます。

手足口病で高熱が出ることはありますか?

一般的には軽度の発熱が多いですが、ウイルスの種類によっては高熱が出ることもあります。

重症化することはありますか?

多くは軽症で経過しますが、まれに

  • 髄膜炎
  • 脳炎

などの合併症が起こることがあります。

一度かかればもうかかりませんか?

原因となるウイルスが複数あるため、何度もかかる可能性があります。

参考URL

りんご病(伝染性紅斑)
症状・受診目安・妊婦の注意点【皮膚科】

りんご病とは

りんご病(伝染性紅斑)は、ヒトパルボウイルスB19による感染症で、頬が赤くなることから「りんご病」と呼ばれます。
主に子どもに多いですが、大人や妊婦にも注意が必要です。

主な症状

  • 両頬が赤くなる(平手で叩かれたような赤み)
  • 手足にレース状の発疹
  • 微熱・倦怠感(軽い風邪症状)
  • かゆみ(軽度)

※発疹が出る頃には感染力がほぼなくなっているのが特徴です

受診の目安

すぐ受診をおすすめするケース
  • 妊娠中で感染の可能性がある
  • 強い関節痛(特に大人)
  • 発疹が広範囲・長引く
  • ぐったりしている
早めの相談をおすすめするケース
  • 発疹の原因がわからない
  • 他の感染症との区別がつかない
  • 保育園・学校への対応に迷う
  • 様子見でもよいケース
  • 元気があり軽度の発疹のみ
  • 食事・水分が取れている

妊婦の方へ(重要)

りんご病は通常は軽症ですが、妊婦が感染すると胎児に影響(胎児水腫など)が出る可能性があります。

妊娠中に周囲で流行している場合は症状がなくても医療機関へ相談してください。

治療について

特効薬はなく、基本は対症療法です。

  • かゆみ止め
  • 解熱剤(必要時)
  • 安静・経過観察

感染経路と予防

  • 飛沫感染・接触感染
  • 手洗い・マスクが有効

※発疹出現時には感染力は低下しています

登園・登校の目安

発疹のみで全身状態が良ければ登園可能です。
(学校保健安全法上、出席停止の必要なし)

当院の診療方針

当院では

  • 発疹の鑑別(他疾患との見分け)
  • 妊婦・家族への感染リスク評価
  • 必要最小限で適切な治療

を行っています。

よくある質問

りんご病はうつりますか?

飛沫感染・接触感染でうつります。
ただし、発疹が出る頃には感染力はほぼなくなっています。

どのタイミングで受診すべきですか?

以下の場合は受診をおすすめします。

  • 妊娠中で感染の可能性がある
  • 強い関節痛(特に大人)
  • 発疹が長引く・広がる
  • ぐったりしている

迷った場合は早めの相談が安心です。

保育園・学校はいつから行けますか?

発疹のみで元気があれば登園・登校可能です。
学校保健安全法でも出席停止の必要はありません。

どのくらいで治りますか?

発疹は数日〜1週間程度で軽快します。
体調も通常は自然に回復します。

大人もかかりますか?

はい、かかります。
大人の場合は関節痛や倦怠感が強く出ることがあるのが特徴です。

妊婦が感染するとどうなりますか?

胎児に影響(胎児水腫など)が出る可能性があります。
妊娠中で感染の可能性がある場合は、早めに医療機関へ相談してください。

家庭で気をつけることは?

以下を意識してください。

  • 手洗いの徹底
  • タオルの共用を避ける
  • 体調が悪いときは安静
発疹が出てからうつりますか?

基本的に、発疹が出てからは感染力は低いとされています。
そのため、登園制限はありません。

他の病気との見分けはつきますか?

素人判断は難しい場合があります。

以下と間違えやすいです。

  • 手足口病
  • 突発性発疹
  • アレルギー

判断に迷う場合は受診をおすすめします。

何度もかかることはありますか?

一度感染すると、基本的には免疫がつき再感染はまれです。

かゆみが強いときはどうすればいい?

かき壊しを防ぐため、必要に応じて外用薬や内服薬を使用します。
つらい場合はご相談ください。

受診するか迷っています…

以下に当てはまる場合は受診をおすすめします。

  • 妊娠中
  • 症状が長引く
  • 元気がない
  • 原因がはっきりしない

「様子見で大丈夫か不安」な場合も、お気軽にご相談ください。

りんご病は多くの場合軽症ですが、妊婦・大人・症状が長引く場合は注意が必要です。
迷った場合は早めにご相談ください。